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文大統領「済州4・3、理念の枠で見てはならない…国家暴力を謝罪」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.04 10:28
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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が3日、「4・3の完全な解決に向けて揺れることなく進むことを約束する。これ以上、4・3の真相究明と名誉回復が中断されたり後退することはないだろう」と述べた。

文大統領はこの日、4・3事件70周年を迎え、済州(チェジュ)平和公園で開かれた追悼式に出席し、「国家暴力によるあらゆる苦痛について大統領として改めて深く謝罪する」とし、このように話した。4・3追悼式に大統領が出席したのは2006年の当時の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領以来12年ぶり。

 
文大統領は4・3事件について国家権力により罪のない良民が犠牲になった事件という認識を表した。文大統領は「70年前にここ済州で罪のない良民が理念の名で犠牲になった」とし「国家権力が加えた暴力の真相を確実に明らかにし、犠牲になった方々の悔しさを和らげ、名誉を回復させる」と述べた。4・3事件は南労働党済州委員会の武装蜂起が発端となったが、鎮圧過程での軍隊・警察の過剰対応などをめぐり進歩・保守陣営の評価が克明に分かれる事案だ。

文大統領は「まだ4・3の真実に背を向け、古い理念の屈折した目で眺める人たちがいる」とし「4・3の真実はいかなる勢力も否定できない明確な歴史の事実として定着したことを宣言する」と語った。また「もう我々はつらい歴史を直視するべき」とし「古い理念の枠に考えを閉じ込めることから抜け出さなければいけない」と強調した。4・3事件の真相究明と名誉回復のための解決策として文大統領は「遺骨発掘事業も悔いが残らないよう最後まで継続していく」とし「賠償・補償と国家トラウマセンター建設など立法が必要な事項は国会と積極的に協議する」と話した。

これと共に文大統領は理念対立を超えるキーワードに正義と公正を強調した。文大統領は「もう大韓民国は正しい保守と正しい進歩が『正義』で競争する国、公正な保守と公正な進歩が『公正』で評価される時代でなければいけない」とし「正しくなく公正でなければ、保守であれ進歩であれ、いかなる旗も国民のためのものにはならない」と述べた。

保守陣営からは文大統領の歴史認識に反発の声が出てきた。自由韓国党の張済元(チャン・ジェウォン)報道官は「4・3事件は建国の過程で金達三(キム・ダルサム)を中心にした南労働党が大韓民国政府の樹立を防ぐために武装暴動を起こして始まった」とし「南労働党の武装隊が山間地域の住民を盾にして遊撃戦をし、討伐隊が強硬鎮圧作戦をしたため、良民の被害が大きかった」と述べた。続いて「文大統領の追悼の辞は権力が歴史まで規定するという独善が根底にある、済州4・3をめぐりまた古い理念と分けた枠に閉じ込めようという内容」と主張した。

一方、今年初めて追悼式が始まる午前10時から1分間、済州全域に4・3犠牲者を追悼するサイレンが響いた。追悼式では4・3当時に約430人が一度に犠牲になった北村里(プクチョンリ)事件をモチーフにした小説を書いたヒョン・ギヨン氏が追悼文を朗読した。済州に移住して暮らす歌手イ・ヒョリが追悼詩を朗読し、歌手ルシッド・フォールも追悼公演で4・3事件を背景に作った曲「4月のダンス」を歌った。

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    2018.04.04 10:28
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    第70周年4・3犠牲者追悼式に出席した文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正淑(キム・ジョンスク)夫人が3日、遺族と共に献花している。文大統領は「国家暴力による苦痛について大統領として改めて深く謝罪する」と述べた。大統領が4・3追悼式に出席したのは2006年の盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領以来12年ぶり。
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