韓日慰安婦合意TF前委員長が駐大阪韓国総領事に内定?
ⓒ 中央日報日本語版2018.03.27 11:53
韓日慰安婦被害者問題をめぐる合意検討タスクフォース(TF)委員長を務めたハンギョレ新聞の呉泰奎(オ・テギュ)元論説委員室長が大阪総領事に内定して論争が予想されると韓国の通信社ニュース1が報じた。
ニュース1によると、韓国外交部は今回の春季公館長人事で呉泰奎氏を大阪総領事に内定したことが分かった。内外部の推薦により呉氏を特任公館長に抜てきしたと伝えられる。
ニュース1は呉氏は昨年7月、慰安婦TF委員長を務めて2015年に妥結した韓日慰安婦合意に被害者中心のアプローチが不足し、不均衡な合意になったと指摘した。その後、韓国は慰安婦合意で問題が解決されていないとした一方、日本は約束した通りに合意を誠実に履行することを求めて反発している。呉氏が対日外交の第一線で両国間友好増進の役割を果たすのに適合しているか疑問が提起される理由だ。相手国である日本を配慮していない人事という指摘も出ている。