「和解・癒やし財団の去就、韓日葛藤の新たな火種にも」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.15 10:29
屈辱外交という批判を受けた12・28慰安婦合意の後遺症が消えない。決定的な問題があるという「検証タスクフォース(TF、作業部会)」の結論にもかかわらず政府は合意を破棄しないと宣言した。しかし日本の反発は予想をはるかに越えるほど強い。
北朝鮮の核問題で日本との協力が重要な時点で、依然として慰安婦問題が韓日関係の足かせになっている局面だ。この難題をどう解決するべきか。検証TFを率いた呉泰奎(オ・テギュ)委員長、韓日関係専門家の陳昌洙(チン・チャンス)世宗研究所所長の対談を通じて新しい解決法を模索してみる。2人は対談中、共感する部分が少なくなかったが、正反対の処方を出して激しく議論した。