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【コラム】次の大統領をよく選んでこそひどい目に遭わない=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.26 14:02
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1995年12月3日、日曜日早朝。慶南陜川(キョンナム・ハプチョン)の韓国式家屋の前が突然騒がしくなった。前日(2日)、全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領が「粛軍クーデターおよび光州事件の検察特別捜査本部」の召喚を拒否し、いわゆる延禧洞(ヨニドン)の「路地声明」を発表した後、故郷の親戚の家があるここに来たためだ。その時、3年目の記者だった私は「前職大統領」という最高位層の取材源を求めて来た会社の車の中でうとうとしていた。そうするうちに、車両の警笛に驚いて目覚めたわけだ。「しまった」と思って外に出ると検察から派遣された捜査官が全斗煥元大統領を前に置いて裁判所の事前拘束令状の内容を告知しては直ちに逮捕・強制連行の手続きに入った。

全元大統領を乗せた黒色の車両が安養(アニャン)刑務所に向かっていく間、空ではヘリコプターが轟音を馴らしながら飛び、道路では取材車の間に戦争が起きた。その長い護送行列の終わりは刑務所の前だった。盧泰愚(ノ・テウ)元大統領が拘束されて19日ぶりのことだった。人々は「事必帰正(全ての過ちは、必ず正しい道理に帰る)」といった。その一方で、2人の前職大統領の同時拘束収監に対して「なぜこのようなことが…」と舌打ちをした。

 
二度とそんなことがあってはならないと思った。だが、14年後、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が退任1年余り過ぎた2009年4月30日、賄賂授受の容疑で最高検察庁中央捜査部に召喚された。それがより大きな悲劇につながった。引き続き、朴槿恵(パク・クネ)前大統領は2017年3月末、李明博(イ・ミョンバク)元大統領は1年も経たないうちに23日明け方、監獄に閉じ込められた。

1979年朴正煕暗殺事件で維新体制が崩れてから選出された大統領権力8人の中で現職である文在寅(ムン・ジェイン)大統領や金栄三(キム・ヨンサム)・金大中(キム・デジュン)・盧武鉉元大統領を除いて4人が拘束された。金栄三・金大中元大統領は在任中に息子が拘束されて刑事処罰を受けた。現代史の悲劇だ。


【コラム】次の大統領をよく選んでこそひどい目に遭わない=韓国(2)

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