南北首脳会談と嘘…後遺症は国民の負担として残る(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.21 14:43
韓半島(朝鮮半島)をめぐる首脳会談に向けて大きな動きが表れている。来月末に板門店(パンムンジョム)南北首脳会談の日程が決まっていて、5月中旬または下旬にはトランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長の会談が予定されている。日本・中国・ロシアなど周辺国も北朝鮮問題をめぐる2者または多者間首脳会談を推進する雰囲気だ。北朝鮮との当局対話の復元でハンドルを握ったと判断した青瓦台(チョンワデ、大統領府)は快刀乱麻式の解決法を意味する「ゴルディアスの結び目(Gordian Knot)」を話している。韓半島(朝鮮半島)情勢激変の最初のボタンとなる南北首脳会談で必ず守るべきことは何だろうか。
「金大中(キム・デジュン)大統領と李姫鎬(イ・ヒホ)夫人が別に離れて座ることになると、金正日(キム・ジョンイル)総書記は私を呼んで『2人が離散家族になった』と冗談を言った」。