世界が歓迎する南北対話、唯一冷淡な反応の日本
ⓒ 中央日報日本語版2018.01.05 14:05
今月9日、韓国と北朝鮮が板門店(パンムンジョム)で北朝鮮の平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)参加と南北関係改善に向けた高官会談を開催することを決めて世界が歓迎のメッセージを伝える中で、日本は比較的冷淡な反応を示している。
ドナルド・トランプ米国大統領は4日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談で「南北対話の過程で我々の助けが必要ならいつでも言ってほしい。米国は100%文大統領を支持する」とし、このため3月に予定された「キー・リゾルブ」など韓米合同軍事演習を先送りすることで電撃合意した。
カナダ外務省のアダム・オースティン報道官も4日、「我々は北朝鮮の核・ミサイル危機が外交的な手法で解決されることが必須であり可能だと信じている」とし、南北接触の再開と同時に北朝鮮の平昌五輪参加の可能性が高くなることで、数年間続いた超緊張状態を和らげるために肯定的なシグナルになっていると評価した。