運命の1週間…「米鉄鋼関税」リストから韓国を消そう
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.19 13:34
米国発貿易戦争を控えて「運命の1週間」が始まった。米国は23日、通商拡大法232条に基づく関税を賦課する行政命令を施行する。外国産鉄鋼・アルミにそれぞれ25%と10%の関税を賦課するという内容だ。米国は関税賦課対象国を含む具体的な施行案を出す予定という。韓国としてはこのリストから名前を消さなければいけない。
「容易でない」という序盤の予想とは違い、「可能性がある」という観測が少しずつ出ている。韓国の産業通商資源部は16日(現地時間)、韓米自由貿易協定(FTA)第3次改定交渉を終え、「双方は集中的な協議を行い、イシュー別に実質的な議論の進展があった」と明らかにした。「お互いの関心分野を説明し、次の交渉の進行に合意した」とのみ明らかにした第1・2次改定交渉当時とは違う。