北との対話局面、疎外された日本・中国は迅速な動き…6カ国協議は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.19 10:14
4-5月に予定された南北首脳会談と米朝首脳会談を控え、日本と中国の外交的な動きも加速している。
安倍晋三首相は16日、約40分間の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談で北朝鮮の日本人拉致問題を取り上げることを要請し、日朝対話の可能性に期待感も表した。両首脳は韓日中3カ国首脳会談と文大統領の訪日をきっかけに韓日首脳会談も早期に開催することに同意した。
米ワシントンを訪問中の河野太郎外相は16日(現地時間)、ペンス米副大統領との会談でも、北朝鮮の核・ミサイル問題と共に日本人拉致問題を米朝首脳会談で取り上げるよう要請したという。読売新聞によると、日本は米朝首脳会談で拉致問題が議論されなかったり、大陸間弾道ミサイル(ICBM)は廃棄するものの日本が射程距離に入る中・短距離ミサイルの脅威が残る事態を最も心配している。