文大統領「日朝関係改善してこそ南北が進展」…安倍首相「北と対話可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.17 10:02
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は16日、安倍晋三首相との電話会談で「韓半島(朝鮮半島)の平和は南北首脳会談だけでは可能でない」とし「北が米国との関係を改善するだけでなく、日本との関係も改善してこそ、南北関係も進展する」と述べたと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が伝えた。この日の45分間の電話会談で安倍首相も日朝対話の可能性に期待を表したことで、日朝間の直接接触は遠くないという見方が出ている。
13日に首相官邸で文大統領の特使の徐薫(ソ・フン)国家情報院長と会談してから3日後に文大統領と電話会談をした安倍首相は「朝鮮半島の非核化に対する北朝鮮の態度が変化したことに注目し、これを引き出した文大統領のリーダーシップを高く評価する」と述べた。これに対し文大統領は「現在のような前向きな変化は安倍首相が見せた積極的な関心と努力のおかげ」と答えた。