鉄鋼「関税爆弾」控えて韓米FTA第3次交渉始まる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.16 16:35
輸入鉄鋼に対する高率関税賦課が眼の前に迫った状況で、韓米自由貿易協定(FTA) 第3次改定交渉が米ワシントンで開かれた。米国が有利な位置に立って交渉を開始した。しかし世界的に米国の圧力に共同で対抗しようという動きが表れ、貿易戦争の暗雲はさらに広がっている。
韓国産業通商資源部のユ・ミョンヒ通商交渉室長と米通商代表部(USTR)のビーマン通商代表補を首席代表とする両国の交渉団は15日(現地時間)、7時間半ほど韓米FTA第3次改定交渉の初日の会議を行った。第3次会議は16日まで続く。米国が鉄鋼「関税爆弾」をテコに韓米FTA改定の圧力をさらに強めた。