日本酒のプライド「越乃寒梅」…「蔵の味を共有するため職員全員が同じ食事」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.13 16:42
石本酒造4代目の石本龍則氏は2003年酒造を継いだ。2000年代に入り、日本酒の消費量が徐々に下降に入ろうしている時期だった。龍則氏は父親から酒造場を継ぐなりネット上にホームページを開設した。企業としては当然のことだが、石本としては「地域の酒を地域の人に優先に売る」という伝統を破る型破りの行動だった。昨年は45年ぶりとなる新作「灑」を売り出した。若者層を狙って青色の酒瓶とラベルを付けた。これもまた型破りのことだった。今月9日、石本酒造社長の龍則氏を本社がある新潟市北山で会った。酒の陣を控えて訪問した韓国人団体観光客に自ら「越乃寒梅」を紹介した。
以下、龍則氏との一問一答。