<平昌五輪>中国ネットユーザーも加勢した「五輪SNSコメント戦争」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.15 07:58
韓国の崔ミン禎(チェ・ミンジョン)が13日、江原道(カンウォンド)の江陵(カンヌン)アイスアリーナで開かれた2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)ショートトラック女子500メートルの競技で失格し、銅メダルは4位だったカナダのキム・ブタンが獲得した。その直後、ブタンのSNSでは「コメント戦争」が広がった。崔ミン禎はビデオ判読の結果、ブタンを押したとされペナルティで失格になった。韓国ネットユーザーは「ブタンが崔ミン禎を押したのに、崔ミン禎だけが失格になった」とし、ブタンのインスタグラムにハングルと英語で悪質コメントを浴びせた。ブタンはSNSをすべて非公開に切り替えた。
五輪期間中のコメント戦争は今回が初めてではない。林孝俊(イム・ヒョジュン)が金メダルを獲得した10日、ショートトラック男子1500メートルで銀メダルを獲得したオランダのシンキー・クネフトも同じようなことを経験した。授賞式のメダリスト記念写真撮影の時、クネフトの指が林孝俊への侮辱に見えたことが問題になった。クネフトの指先が向かう対象が明確ではなく、ただの偶然だとする者もいたが、一部は意図的な行動としクネフトのSNSに怒りのコメントを多く書き込んだ。