米GM本社CEOの一言で…韓国撤収説が再浮上(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.08 09:35
カンファレンスコール後、海外メディアは韓国撤収説を伝えた。ブルームバーグは「GMは米国以外の国で『収益性改善の余地がなければ撤収する』という明確な戦略を採択してきた」とし「こうした戦略を維持する場合、次に撤収説に直面する事業場は韓国になるかもしれない」と報じた。モーニングスターのアナリストも「GMは今年、韓国で非常に過激なことをするようだ」とし「歴史を考えると完全撤収(outright exit)を予測する」と述べた。
これに関し韓国GMは「GM本社は韓国GMが収益性を高める必要があるという認識を以前から明らかにしてきた。今回のカンファレンスコールも似た立場を再確認したものだ」とし「韓国市場撤収説もアナリストの個人的な意見にすぎない」と明らかにした。
2大株主(17.02%)の産業銀行が韓国GM取締役会の主要決議を拒否できる権利(拒否権)を昨年10月に失った後、GMが韓国市場撤収を決めても韓国はこれを牽制できない状況だ。