韓国で日本映画のリメークブーム
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2018.01.29 10:50
韓国映画界に日本映画のリメークブームが起きている。
2月14日に公開される『ゴールデンスランバー』(ノ・ドンソク監督)をはじめ、『リトル・フォレスト』(イム・スンレ監督)、『いま、会いにゆきます』(イ・ジャンフン監督)、『人狼』(仮題、キム・ジウン監督)など、日本映画を原作とする作品が次々と封切られる。
日本映画リメーク作の共通点は豪華なキャスティングだ。同名の日本の小説と映画を原作としている『ゴールデンスランバー』にはカン・ドンウォン、キム・ウィソン、ハン・ヒョジュ、キム・ソンギュンらが出演する。特にカン・ドンウォン出演の新作として期待されている作品だ。こちらも同名の映画を再解釈した『リトル・フォレスト』は同年代の女優の中でも独歩的な位置づけのキム・テリと、ジャンルやキャラクターを問わず多くのラブコールを受けている俳優リュ・ジュンヨルの組み合わせが注目されている。韓国でも原作映画が大きな人気を博した『いま、会いにゆきます』では俳優ソ・ジソブと女優ソン・イェジンがロマンス演技で息を合わせる。『密偵』のキム・ジウン監督の新作であり、日本アニメ『人狼 JIN-ROH』が原作の『人狼』ではカン・ドンウォン、ハン・ヒョジュ、チョン・ウソン、キム・ムヨル、ハン・イェリらが活躍する。カン・ドンウォンは2本続けて日本映画のリメーク作に挑戦する。