<平昌五輪>「女子アイスホッケー、メダルには遠いから…」合同チームにしてもいいという李首相
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.17 08:40
李洛淵(イ・ナクヨン)首相が平昌(ピョンチャン)冬季五輪の女子アイスホッケーで南北が合同チームを構成するのに特に問題はないとの立場を明らかにした。16日の記者団との昼食懇談会でのこと。
李首相はこの日、「(アイスホッケーは)選手が競技全体に出場するのではなく1~2分ずつ交代しながら出場する。北朝鮮の選手が韓国の選手たちのクォータを奪うのではなく選手団の規模が大きくなるということで協議できるのではないか」と話した。李首相は現在23人である韓国チームに5人ほどの北朝鮮選手を追加する案を取り上げ、「(北朝鮮選手が入ってきても)韓国選手たちの機会剥奪ではない」と付け加えた。李首相の発言は北朝鮮の平昌五輪参加をめぐる次官級実務会談(17日)を行う前日に出てきたもので注目される。