平昌に行きたいが…韓国国民、平昌五輪行きをためらう理由(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.22 17:17
会社員のキム・ユンホさん(36、ソウル市)は来年2月、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)期間にショートトラックを直接観戦しようとしたが迷っている。入場券の価格が高いうえに宿泊費まで侮れないためだ。しかも、寒い天気まで予想され、江陵(カンヌン)行きをすぐに決められずにいる。
まず4人家族が入場券A席〔55万ウォン(約5万6000ウォン)〕を購入するには165万ウォン(青少年割引50%)がかかる。これに江陵アイスアリーナ近くのモーテルの宿泊費は40万ウォンを超える。しかも、団体でない個人予約は「至難のわざ」だ。交通費(20万ウォン)と食費(20万ウォン)まで加えれば1泊2日を基準に245万ウォンがかかるという計算だ。