4強首脳はすべて平昌五輪欠席か…「誰も北の脇役になろうとしないはず」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.17 07:52
2月9日の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の開会式に日本・米国・中国・ロシアの首脳が出席しない可能性が高まった。韓国政府が構想する「和合の祭典」の絵がやや色あせることになった。
韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は16日の定例記者会見で、中国が平昌五輪に派遣する高官級代表団に関し「中国から韓正政治局常務委員が訪韓する方向で中国側と調整中」と明らかにした。習近平国家主席は来ないということだ。その間、習主席の平昌五輪開会式出席のために外交力を注いできた韓国政府はやや失望した雰囲気だ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が習主席に直接会って招請したのだけでも2回だ。北京が次回の冬季五輪の開催地という点も韓国政府の期待感を高めた。