【グローバルアイ】グローバル韓国企業、「政権フォビア」振り払わねば
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.16 09:35
2015年1月だった。CJグループの李在賢(イ・ジェヒョン)会長が逮捕されてから事実上グループを牽引してきた李美敬(イ・ミギョン)副会長が経営の第一線から退いたという事実を単独報道した。李副会長の健康状態が良くなく、特に母親の孫福男(ソン・ボクナム)顧問の意志が反映されたという事実をCJ内外で確認した。
いまになって見ると李副会長辞任の核心は権力だった。8日にソウル中央地裁で開かれた朴槿恵(パク・クネ)前大統領に対する裁判で李副会長辞任の内幕が明らかになった。孫京植(ソン・ギョンシク)CJ会長が昨年の崔順実(チェ・スンシル)聴聞会でした発言をもう少し具体化して法廷で証言した。「2013年7月5日に趙源東(チョ・ウォンドン)青瓦台経済首席秘書官が『VIP(朴槿恵大統領)の意向なので李美敬副会長が経営から身を引くようにしなさい』と話した」。