<インタビュー>「日本政府が責任認めた10億円…韓国予算で充当なら意味薄れる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.13 08:23
朴チョル熙(パク・チョルヒ)ソウル大国際大学院長は12日、韓日慰安婦合意に基づいて日本が拠出した10億円を韓国政府が韓国の予算で充当することにした点について、「前政権の間違った交渉であることを強調することに重点を置き、合意の良い部分まで捨てるという結果が出た」と指摘した。
代表的な韓日関係専門家の朴氏は中央日報のインタビューで「日本政府の責任痛感を前提に日本政府の予算だけで10億円を出したことは事実上、法的責任を認めたと解釈する余地があった」とし、このように述べた。「ところが韓国政府の予算で置き換えることでこうした意味が薄まった」と話しながらだ。