【取材日記】日本が星野氏を送る方法
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.08 08:33
「最後まで彼は闘将だった」。
今年最初の週末、彼にはこのような賛辞が続いた。4日に死去した星野仙一元楽天イーグルス監督(70)が主人公だ。我々には「中日時代の宣銅烈(ソン・ドンリョル)の師匠」であり、2008年の北京オリンピック(五輪)で「金メダル以外は必要ない」と声を高めて韓国に2度も屈した悲運のアイコンだ。楽天球団は6日、「星野氏は1年半前にすい臓がんが判明、2017年12月末より病状が悪化し、息を引き取った」と伝えた。日本の有力日刊紙5紙は7日付1面に写真を載せて主要記事として扱った。「打倒巨人」を叫びながら星野氏があれほど越えようとした読売ジャイアンツの親会社、読売新聞も同じだった。朝日新聞1面の「天声人語」の主人公も星野氏だった。1969年から14年間にわたり中日のエースとして残した成績は146勝121敗34セーブ。監督としては中日、阪神、楽天の3チームを率いて1181勝1043敗という成績を残した。