世界僻地を飛び回って献血証寄付・慰安婦問題の広報に出た韓国の若者たち(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.05 10:42
普通の就活生だったイム・チュンマンさん(30)。2007年泰安(テアン)原油流出事件当時、ボランティアとして働いた経験のある彼は「他人を助けることがしたかった」と話す。彼が助ける方式は「献血証寄付」。理由は簡単だった。イムさんは「様々な社会団体の献血証寄付の実績が非常に低いという事実を聞き、私が少しでも貢献したかった」と話した。
今年初め、ネパール・ヒマラヤのランタンを縦走するという計画とともに献血証を公開で集めているという事実を自身のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に知らせた。イムさんは「そのように集めた献血証113枚を母校である漢陽(ハンヤン)大病院に寄付した」とし「過去、サンティアゴ巡礼路などを縦走して集めたものまで合わせれば寄付した献血証は300枚に達する」と話した。