韓日慰安婦合意からもうすぐ2年…韓国ではどのように受け止められているか
ⓒ 中央日報日本語版2017.12.01 13:43
約2年前の2015年12月28日、韓国と日本政府が「韓日慰安婦合意」を発表し、それに伴う後続措置を進められているが、韓国では廃棄するべきだという声が強い。
先月29日、韓国の国会議員20人は2年前に韓日両国政府が結んだ旧日本軍慰安婦被害者問題に関する合意を廃棄するよう求める決議案を発議した。この決議案によると、韓日政府間でなされた合意には被害当事者の意志が十分反映されておらず、人間としての尊厳と価値が保証され外交的に保護されるべき権利を国が侵害したという点で無効だと宣言した。
同日、ソウル日本大使館前では第1311回水曜集会が開かれた。氷点下になろうかという寒さの中でも慰安婦被害者と数十人の市民が集まって韓日慰安婦合意の廃棄と日本政府の公式謝罪を求めるスローガンを叫んだ。