朴槿恵氏、健康上理由で裁判欠席…裁判所「拒否し続ければ、欠席裁判」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.28 09:18
朴槿恵(パク・クネ)前大統領が約1カ月ぶりに再び開かれた27日の裁判に出席しなかった。裁判所は裁判を一旦延期して28日の裁判で被告人なしに進める「欠席裁判」を行うかどうかを決めることにした。
ソウル中央地方裁判所刑事合意22部(部長キム・セユン)審理でこの日に開かれた裁判は既存の弁護団が朴前大統領の拘束延長に反発して辞退し、42日ぶりに再開されるものだった。先月25日に選ばれた朴前大統領の新しい国選弁護人5人はこの日全員出席した。裁判所が公開しなかった弁護人もこの日に公開された。チョ・ヒョングォン(62、研修院15期)弁護士やナム・ヒョヌ(46、34期)、カン・チョルグ(47、37期)、キム・ヘヨン(39、女37期)、パク・スンギル(43、女39期)弁護士だ。全員国選専門担当弁護士で判事・検事出身はない。座長にあたるチョ・ヒョングォン弁護士は慶煕(キョンヒ)大法科大学を卒業して1983年に司法試験に合格した後、約10年間弁護士として勤めたが96年環境部の一般職公務員に特別採用された「環境専門家」だ。環境部法務官室書記官、環境部企画管理室法務担当官などを努めて2002年再び弁護士として開業した。