<浮上する自衛隊>(1)戦争ができる日本…核心は陸上自衛隊13万人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.21 14:10
日米新蜜月時代を迎えた自衛隊が速いペースで進化している。有事の際に対応するという名目でパワーと速度を高めている。
陸上自衛隊は機動軍に生まれ変わり、海上自衛隊はすでに旭日旗を翻しながら大洋を航海している。航空自衛隊は北朝鮮の核・ミサイル危機を口実に長距離攻撃能力と弾道ミサイル防衛という「矛と盾」を同時に備えようとしている。アジア・太平洋を越えてインド洋まで行き来する米軍の戦略パートナー、自衛隊の戦力を5回にわけて集中解剖する。
12日、日本防衛省統合幕僚監部は特別な自衛隊の訓練をメディアに公開した。日本本土から離れた島を外国軍が占領したと仮定し、自衛隊が上陸して取り戻すという、いわゆる「島嶼奪還作戦」だった。隔年制で実施する定例訓練だが、例年より強度が大きく高まったと、日本メディアは伝えた。これには理由があった。「日本版海兵隊」陸上自衛隊水陸機動団の創設を4カ月後に控えて実施した実戦訓練だったからだ。