「シンゾー・ドナルド」を前に出す安倍政権
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.26 08:09
「外交は訪問国の順番も重要だ」。来月5日から始まるドナルド・トランプ米大統領のアジア訪問を控え、日本外務省の幹部が日本経済新聞のインタビューで明らかにした内心だ。この幹部は「トランプ大統領が日本を最初に訪問することに意味がある」と強調したと、同紙は25日伝えた。
日本の浮かれた雰囲気を代弁するかのように、今回の訪問を控えて安倍晋三政権は両国首脳のファーストネームで「シンゾー・ドナルド」関係を前に出すとみられる。過去にも日米首脳間の親密な関係を表すために固有名詞のように首脳の名前を付けて表したケースがあった。1980年代のロナルド・レーガン大統領ー中曽根康弘首相時代の「ロン・ヤス」、ジョージ・W・ブッシュ大統領-小泉純一郎首相時代の「ブッシュ・コイズミ」などがそうだ。