韓経:【社説】揺らぐ日本とドイツの製造業神話、韓国には機会だ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.23 08:36
「メイド・イン・ジャパン」「品質日本」などの神話が揺らいでいる。東芝、富士ゼロックスなどの会計不正に続き、タカタ、三菱自動車、日産自動車、神戸製鋼など日本の製造業を代表する企業で製品の品質不正と関連したスキャンダルが相次いで出ている。日本メディアが「企業で組織的に強行される『かび型不正』により日本の製造業が腐り崩壊している」と嘆くなど批判があふれている。
特に神戸製鋼事件はその波紋が世界に広がる兆しだ。自動車、鉄道、飛行機などで神戸製鋼の部品を使ってきたグローバル企業は大騒ぎとなった。米法務省は神戸製鋼に資料提出を要求し、欧州連合(EU)傘下の欧州航空安全機関(EASA)は関連企業に神戸製鋼製品の使用を中断するよう勧告した。外信もまた「日本の製造業の品質に疑問に感じる」として一斉に注視する雰囲気だ。