北朝鮮核実験で放射能漏出の可能性(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.10.08 11:30
先月3日に北朝鮮の6回目の核実験でマグニチュード(M)6.2の地震とともに8分後にM4.6の地震が相次いで発生した。海外の専門機関は核実験前後の人工衛星写真を分析し、北朝鮮が核実験を行った咸鏡北道吉州郡豊渓里(ハムギョンブクド・キルジュグン・プンゲリ)の万塔山(マンタプサン)頂上で35万平方メートルの広範囲にわたり地表面が4メートル沈下し、山崩れも渓谷部で発生したという事実を明らかにした。
その後5日後の先月8日には韓国北東部地域で核実験の証拠であるキセノンが微量検出されたと原子力安全委員会が発表したりもした。そして20日後の先月23日に万塔山でM2.6とM3.2の地震が再び発生した。核実験後に相次いで発生した追加地震の原因と放射能漏出をめぐり内外の専門家の意見が分かれている。