【コラム】残念な韓国の歴史場面…空母「ミンスク」を蹴った
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.28 15:17
韓半島(朝鮮半島)は緊迫する。恐怖の絶対核兵器、先端戦略爆撃機が舞台を埋める。韓国の武装力は助演だ。その厳しい状況は過去のエピソードを思い出させる。22年前、韓国は空母の臨時保有国だった。ロシア製「スクラップ空母」2隻を保有した。
空母「ミンスク」。スクラップの用途で韓国に売却された。ひどく錆つき、武装機能は破壊されていた。しかし外観と骨組みの損傷は大きくなかった。生まれ変わる潜在力は少なくなかった。その時期、中国はウクライナから空母(「ワリャーグ」)を買い取った。その船を10余年後に再誕生させた。中国初の空母「遼寧」だ。「ミンスク」は「遼寧」と比較される。両空母の原籍はソ連。「ミンスク」のエピソードはこうだ。