ロッテ免税店-仁川空港公社の賃貸料交渉が難航…「チキンゲーム」へ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.05 13:21
ロッテ免税店と仁川(インチョン)空港公社が免税店賃貸料引き下げ交渉に入ったが、解決の糸口が見えない。現在、双方が瀬戸際戦術を駆使している。ロッテ側は「仁川免税店から出ていくことも検討中」と強気の姿勢を見せている。しかしロッテが仁川空港の事業権を放棄するというのは免税店事業を放棄するのと同じだ。このため事実上不可能だという見方が多い。
仁川空港公社も「賃貸料引き下げは不可能」と釘を刺したが、最も大きな面積(運営面積8849平方メートル)を占めて賃貸料比率が高いロッテが実際に出ていく場合、代わりの事業者を見つけるのは難しい。双方ともに譲歩もできずむやみに攻撃することもできない「チキンゲーム」となっている。