日本の「Pepper」が上陸…韓国ロボットは7年間停滞(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.29 08:12
人の感情を認識するロボット「Pepper(ペッパー)」が韓国にくる。Pepperはヒューマノイド(人間型ロボット)だ。情報通信技術(ICT)業界によると、LGユープラス・ロッテ百貨店・イーマート・ウリィ銀行・教保文庫・キル病院は来月から1年間、店舗などにPepperを試験導入することにした。CJも来月から2カ月間CGVソウル龍山(ヨンサン)アイパークモールにPepperを導入する。
Pepperは日本ソフトバンク傘下のソフトバンクロボティクス(SBRH)が開発した。事実上、孫正義ソフトバンク会長の作品だ。孫会長は2012年、「アルデバランロボティクス」というフランスのヒューマノイド開発会社を買収、グループ内に編入してSBRHを設立し、ロボット事業に注力してきた。2014年に記者会見を開いてPepperを公開したのも孫会長だった。