平昌五輪をより楽しめる江原道の味「5色弁当」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.28 10:52
「江原(カンウォン)晩餐」は江原道の社会的経済支援センター(センター長、ユ・ジョンベ)が2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)を念頭において作った商品だ。江原道の特産品で作られたこの弁当は、韓牛の五色焼きご飯・明太骨抜き肉巻き・ツルニンジンとカルビなど5つだ。大量生産体制を整えて大型マート・コンビニエンスストア・KTXなどに入店を推進している。この弁当が五輪運動と「社会的経済」を結びつける象徴的な試みとして注目されている。
ユ・ジョンベ・センター長は26日、平昌アルペンシアリゾートで開かれた2018平昌冬季五輪の韓国・ドイツのメディアフォーラム(中央日報・江原道民日報など主催)で「平昌五輪の社会的経済分野の参加案」というテーマで発表をした。ユ・センター長は「五輪の本来の精神を生かして持続可能な五輪運動を展開するためには地域住民の所得と雇用創出を通した民生五輪が実現する必要がある。2010バンクーバー冬季五輪、2012ロンドン五輪でも社会的企業の多様な活動が繰り広げられ、大会後にも持続的なレガシィ(遺産)として残っている」と話した。