潘基文氏「韓国戦争後最も危険…北核長期化なら対外信用度低下」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.27 07:44
潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が最近の北朝鮮リスクが長期化する場合、企業活動を委縮させる一方、韓国の対外信用度が低下する可能性があると警告した。
潘氏は26日、ソウル汝矣島(ヨイド)全経連会館で開かれた「北核問題、どう解決すべきか」というテーマの特別対談で「10年間にわたり国連事務総長を務めたが、北核問題がこれほど危険な水準に達したことはなかった」とし「韓国戦争(朝鮮戦争)以降、韓半島(朝鮮半島)に多くの紆余曲折があったが、今が最も危険な瞬間」と診断した。潘氏は「安保と経済は密接な関係がある。北の問題がふくらめば企業家の心理委縮や格付け引き下げの可能性などリスク要因として作用することもある」と警告した。