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<インタビュー>「北核に対抗するには韓米連合司令部をソウルに残すべき」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2017.09.15 13:44 Googleで中央日報を読み逃さない
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--軍事制裁が難しければ、キッシンジャー元米国務長官が述べたように平和協定が代案になるのか。

「平和協定は結局、在韓米軍撤収問題に帰結する。北は在韓米軍の撤収をずっと要求していて、中国も同じだ。韓国にとって米国は太平洋の向こう側にあるが、中国は近い。韓半島に米軍が存在してこそ戦略的な均衡が保たれる。米軍が出ていけば中国に傾く。中国が平和協定を強調する理由だ。韓国がチベットのような状況になる可能性がある。米国が平和協定に関心を持てば韓国にはマイナスということだ」

 
--軍事制裁も難しく、対話でも北核が解決しなければ、戦術核を再配備するべきでは。

「戦術核の導入には長所がある。北の核兵器に対する抑止効果があり、通常兵器にも対応できる。核拡散防止条約(NPT)違反でもない。しかし戦術核の配備は北核を既成事実化する余地もある。問題は米国が戦術核を配備する可能性が低いという点だ。米国が1991年に戦術核を撤収する時も、米ソの核軍縮に基づいて急いで施行した。韓半島非核化宣言のためではない。むしろ韓国は、北に圧力を加えてNPTに加盟させ、非核化宣言を準備する間、撤収を延期してほしいと要請した。北核抑止は米国の拡張抑止力を使う案が合理的だ。米国は韓半島付近の潜水艦、本土とグアムなどにある弾道ミサイルと戦闘機を通じて核兵器を使用できる。拡張抑止に対する確実な約束を受けるには、連合司令部がソウルに残らなければいけない」

--戦時作戦統制権の転換を延期するべきか。

「連合司令部があれば拡張抑止力の提供を心配する必要がない。米軍の大将が連合司令部司令官として責任を負ってこそ、米国が韓半島問題を積極的に解決する。戦作権転換をしてミニ連合司令部がその代わりをするというが、結局、連合司令官が韓国側に変わればそれ以前とは違う。米軍が連合司令官を引き受けてこそ韓半島の防御に必要なものを米本土に要請し、主張することができる。条件に基づいた戦作権の転換は延期しなければいけない。単に能力があるというだけで指揮権を持つことができるのではない。統一の過程に要求されるさまざまな能力を支援できる勢力は米軍と連合司令官だけだ。統一後にも相当期間は米軍が残ってこそ韓半島の平和が維持される。米国が中国の介入を防げる抑止力と力を持っているからだ」

--韓国の核武装に対する考えは。

「北の核武装が事実として固まれば、国際社会はその時から韓国に注目する。韓国も核兵器を作ると認識するからだ。中国が北核の非核化よりも韓半島非核化に言及する隠れた理由だ。問題は韓国が核武装をしても北の核を防げないという点だ。冷戦当時の米ソの核均衡のように韓半島でも平和が維持されるだろうか。韓国が核兵器を持っても脅威は変わらない。北は金正恩委員長を保護できるなら核を使用するという政権だ。しかし韓国は違う。結局、韓国は北の核の人質になる。北が韓国領土を一部占拠しても報復できない。ソウルが北の核攻撃の脅威に露出すれば動くのが難しい」

--北核解決法としてどんな代案を提示できるのか。

「文在寅大統領が述べたように韓国が韓半島問題の主導者であるのは正しい。統一が唯一の解決法だからだ。北が核を持てば韓半島共産化統一の執着を放せない。北核は『諸刃の剣』のようだ。我々に危機であると同時に機会だ。統一の機会として生かさなければいけない。実際、韓国には機会があった。1994年と2006年がそうだった。米国は対北軍事制裁を延期した当時のことを後悔している。94年にうまく対処していれば統一が可能だったが、今は相当な被害を受けてこそ可能だ。10年後にはより大きな被害を受けても不可能だ。今が最後の機会ということだ」

◆金熙相(キム・ヒサン)元国防補佐官

陸軍士官学校第24期。首都軍団長、国防大総長など軍の主要職務を務めた戦略家。盧泰愚(ノ・テウ)・金泳三(キム・ヨンサム)政権当時、青瓦台国防秘書官として平時作戦統制権の転換と「ハナ会(軍内私組織)」清算に関与した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権では大統領国防補佐官を務め、イラク派兵を主張した。


<インタビュー>「北核に対抗するには韓米連合司令部をソウルに残すべき」(1)

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    2017.09.15 13:44
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    2000年に板門店(パンムンジョム)で金鎰チョル(キム・イルチョル)北朝鮮人民武力部長を迎えた。(中央フォト)
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