韓国映画、日本と中国で善戦…興行に期待
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.09.14 14:08
韓国で観客動員1000万人を突破し、興行性と作品性が認められた2本の映画が、それぞれ日本と中国で並ならぬ反響を呼んで目を引いている。昨年、唯一の1000万映画だった『新感染 ファイナル・エクスプレス』(ヨン・サンホ監督)は、ゾンビで日本を魅了し、ことし初めての1000万映画となった『タクシー運転手』(チャン・フン監督)は中国の観客を涙の海に誘った。
韓国映画史上歴代級の海外興行収入を記録した韓国産のグローバル映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』は今月1日に日本で公開され、連日驚くべき記録を打ち立てている。1日、同作は東京や大阪、福岡などを含めた計44都市・148スクリーンで公開され、第1週(週末基準)のボックスオフィストップ10入りこそ逃したものの、その後口コミが広がって上映館が200ほど増えた。これは日本で公開された韓国映画のうち、4年ぶりとなる成績だ。