ＩＭＦ総裁「労働市場の性別格差縮小でＧＤＰが韓国１０％・日本９％増加」

ⓒ 中央日報日本語版2017.09.07 15:09

韓国と日本、そしてインドは労働市場で性別格差を縮小させればＧＤＰ（国内総生産）が増加すると国際通貨基金（ＩＭＦ）のクリスティーヌ・ラガルド総裁が述べた。

ラガルド総裁は７日、フォーシーズンスホテルソウルで開かれた「企画財政部－韓国銀行－ＩＭＦ－ピーターソン国際経済研究所　国際カンファレンス」に出席して基調演説を行った。

ラガルド総裁は「韓国と日本は女性ら２次所得者の課税を改革し、保育の優遇措置や臨時職の税金優遇を厚くし、カンボジアやインドなど新興国も女子学生が高等教育を受けたことで金融接近性が高まった」と述べた。また「労働市場で性別格差を縮小できれば、韓国のＧＤＰは１０％、日本は９％、インドは２７％増える」と付け加えた。

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