弾頭が1トンを超えれば金正恩委員長の地下壕も破壊可能(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.06 13:35
文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ米大統領が4日、電話会談で韓米ミサイル指針(Missile Guideline)の弾頭重量制限を解除することで合意し、その間韓国のミサイル開発プログラムを締めつけていた足かせから自由になった。韓米ミサイル指針は韓国の弾道ミサイル開発を規制する内容の韓米間合意書だ。
韓国は今まで韓米ミサイル指針に従って最大射程距離が800キロメートルを超え、弾頭重量が500キログラム以上である弾道ミサイルを保有することができなかった。最大射程距離500キロメートルと300キロメートルの弾道ミサイルはそれぞれ1トンと2トンまでの弾頭を搭載することができる。程距離を減らせば弾頭の重量を増やせるようにしたためだ。