韓経:韓国企業、450キロ走る電気車バッテリーを世界初開発(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.31 11:11
SKイノベーションが世界で初めて1回充電時450キロメートルを走ることができる電気自動車バッテリーの量産に入る。今まで開発されたバッテリーより走行距離が100キロメートル程度増えた。バッテリーに入るニッケルの比重を最高80%まで高めることに成功したためだ。ソウル~釜山(プサン)間(428キロ)を一回の充電で行ける革新的技術の登場で電気車大衆化がさら早まるだろうという見通しが出ている。
SKイノベーションバッテリー研究所のイ・ジョンハ・セル開発室長は30日、韓国経済新聞とのインタビューで「世界で初めて中大型NCM811(ニッケル・コバルト・マンガンの割合が8:1:1)バッテリーの量産を始め、12月からエネルギー保存装置(ESS)に、来年7-9月期からは電気車バッテリーに適用する計画」と話した。