韓国政府の初代駐米大使に趙潤済、駐日大使に李洙勲氏が内定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.30 08:28
駐米大使に趙潤済(チョ・ユンジェ)西江(ソガン)大国際大学院教授(65)、駐日大使には李洙勲(イ・スフン)慶南(キョンナム)大国際関係学科教授(63)が内定したと複数の与党関係者が29日、伝えた。駐中大使はすでに内定が伝えられていた盧英敏(ノ・ヨンミン)元議員(60)が就任することになった。
与党核心関係者はこの日、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が韓米関係の重要性を勘案して盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府で大統領経済補佐官や駐英大使などを歴任した趙氏を駐米大使に起用したと承知している」と述べた。当初、文大統領の提案を固辞してきた趙氏は、次期韓国銀行総裁候補に挙げられることもあった。