韓国外交部長官「10月まで状況を管理すれば、非核化に向けた対話の余地ができるだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.29 15:01
韓国外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官が28日「10・4南北首脳宣言10周年記念日や北朝鮮の10・10党創建日まで状況をよく管理すれば、非核化に向けた対話の余地ができる可能性がある」と話した。康長官はこの日午後、ソウル都染洞(ドリョムドン)外交部庁舎で就任後初めて記者会見を行い、「過去の例を見ると、これを契機に北朝鮮が挑発した前例があるために見守る必要がある」と明らかにした。
康長官は具体的な対話再開の条件については「いつまで挑発があってはならない、あるいは正確に何週間挑発があってはならないという明示的な基準を発表するのは我々の融通性を自らが縛る面がある」と説明した。