韓国THAAD基地の電磁波・騒音測定、住民の反対でまた延期
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.10 16:27
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10日、国防部と環境部が星州THAAD基地で実施する予定だった小規模環境影響評価現場の確認がまた延期になった。この日午前、星州韶成里の村会館の前でTHAAD配備撤回星州闘争委員会など住民と市民団体の会員が政府の小規模環境影響評価に反対する記者会見を行った。
国防部と環境部が10日、慶尚北道星州(ソンジュ)の在韓米軍高高度防衛ミサイル(THAAD)基地で公開的に実施する予定だった電磁波・騒音測定現場確認が地域住民と市民団体の反対でまた延期になった。先月21日に続いて2回目の延期だ。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は先月28日の北朝鮮の「火星14」ミサイル発射直後、国内在韓米軍基地に保管中のTHAAD発射台4基の「早期臨時配備」を指示した。しかし一部の地域住民と市民団体の反発に直面した政府は、依然として説得が必要だという立場を繰り返している。