トランプ大統領「米国の核兵器、かつてなく強力」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.10 15:29
トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の間の「意志の戦争(war of will)」が本格化している。2人は相手国を攻撃するという前例のない水準のレトリック(修辞)を駆使しながら韓半島(朝鮮半島)「8月危機」を高めている。
トランプ大統領は8日(現地時間)、「北朝鮮が威嚇を続ければ炎と怒り(fire and fury)、言い換えれば現在の世界で見たことのない力に直面することになるだろう」と警告した。休養地のニュージャージー州トランプナショナルゴルフクラブで腕組みをしながらカメラを見つめて「北朝鮮はこれ以上米国を威嚇しないことが最善だ」という言葉を2回連続で述べた後だった。翌日にはツイッターに「大統領として最初の命令は我々の核兵器を改造して現代化すること」とし「かつてなく強力だ」というコメントを載せた。続いて「我々がこの威力を使わずに済むことを望むが、米国が世界で最も強い国でなくなる時期は来ない」と強調した。