韓半島「8月危機説」…米原子力空母2隻同時派遣か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.03 08:11
韓米軍当局が今月中旬に米国の原子力空母2隻を韓半島(朝鮮半島)近隣海域に展開することを検討中だと、軍消息筋が2日伝えた。
軍消息筋は「大陸間弾道ミサイル(ICBM)級『火星14』発射に続き、北の追加挑発の可能性が高まっている中、これを抑止する武力示威レベルで21日の乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)演習前に空母2隻を展開することを米国側と議論している」と述べた。続いて「平時に空母2隻が同時展開することは多くない」と話した。UFGは毎年秋に韓国政府と韓米軍当局が参加する官・民・軍訓練。北朝鮮の6回目の核実験など韓半島危機説が浮上していた5月31日にも韓半島近隣海域で「カール・ビンソン」(CVN-70)と「ロナルド・レーガン」(CVN-78)が合同訓練を行っている。