韓経:韓国造船業、下半期に雇用3万3000人消える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.31 13:03
今年下半期、造船業種は受注急減と大規模な構造改革の余波で前年同期比3万3000人の雇用が消えると予想された。繊維、金融・保険業種も雇用が減少する半面、機械・半導体・建設業は雇用が増える見込みだ。
韓国雇用情報院と韓国産業技術振興院が30日に発表した「2017年下半期雇用展望」によると、最も厳しい業種は造船だった。造船業は世界景気の減速、船舶の供給過剰、原油安などによる沈滞が続く状況で、受注急減と構造改革の余波までが重なり、今年下半期の雇用が前年同期(16万12898人)比20.2%(3万3000人)減少すると予想された。
繊維と金融・保険も成長鈍化で該当分野の雇用が前年同期比それぞれ1.7%(3000人)、3.6%(2万9000人)減少すると予想された。鉄鋼は市況不振で1.4%(2000人)減、ディスプレーは部品素材市場の低迷で0.9%(1000人)減が見込まれる。