NHL、平昌五輪への不参加を再確認…「覆す可能性はない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.26 13:03
北米アイスホッケーリーグ(NHL)事務局が200日控えた2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)への不参加を繰り返して明らかにした。
ビル・デイリーNHL副コミッショナーは25日、アイスホッケー専門メディア「ザ・ホッケーニュース」との電子メールインタビューで「(平昌五輪期間中)正規リーグを代えるスケジュールはない」とし「NHL所属選手たちは平昌冬季五輪に参加しない」と明らかにした。NHLの「平昌五輪不参加」宣言は、リーグを代表するスタープレーヤーだけでなく、NHLと契約したすべての選手たちが平昌を訪れないということを意味する。
これに先立ち、NHLは平昌五輪への不参加を公式宣言したことがあるが、その後も国際体育界には「NHLが決定を覆す可能性がある」という内容の噂が絶えず続いている。これに関してロシア出身のNHL選手たちが自国のメディアとのインタビューで「NHL事務局が平昌五輪に参加することに決定が覆されることに備え、代替スケジュールを作っておいたと承知している」と言及し、これに関する噂がより広がった。桁外れの金額を投じて平昌五輪の中継権を確保した主管テレビ局米NBCが冬季五輪関連収益の最大化を狙い、NHLの参加を働きかけているという話も出ている。実際に冬季五輪でアイスホッケーが興行に占める割合は40~50%に達することが分かった。