結局、最低賃金引き上げによる費用上昇は雇用縮小、製品またはサービス料の引き上げ、自動化システム導入の拡大につながる可能性が高い。7つの店を経営する炭火焼肉専門店「カンガンスレ」のチェ・ジョンマン代表は「最低賃金の上昇による損失を埋める方法がなく、客が自分で肉を焼くようにサービスの範囲を縮小することを考えている」と話した。雇用を減らすしかないということだ。「人の代わりに機械」が増えるという懸念も現実化している。6店舗を経営するMベーカリー会社は現在、職員が約100人。下半期に新しく3店舗をオープンする計画だが、追加採用はしないことにした。その代わりパンこね機など自動化機器を追加で導入する。
セルフガソリンスタンドも増えると予想される。17、18日の韓国ガソリンスタンド協会にはセルフガソリンスタンド転換費用支援に関する問い合わせの電話が続いた。一般ガソリンスタンドをセルフガソリンスタンドに変えるには1億ウォンの費用がかかるが、人件費の負担の方が大きいと判断しているのだ。現在、全国のガソリンスタンドに勤務している人は約5万人。セルフガソリンスタンドが10%だけ増えても5000人以上が職場を失うことになる。