安倍氏「70万件の雇用」プレゼント準備、トランプ氏と5回の食事で蜜月予告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.10 08:54
安倍晋三首相とドナルド・トランプ大統領間の日米首脳会談が10日(現地時間)、ワシントンで開かれる。トランプ氏がアジア地域の首脳に会うのは今回が初めてだ。安倍氏は9日、出国に先立ち羽田空港で記者団に会い、「首脳会談は、日米同盟関係は揺るがない、そして、トランプ大統領との間で日米同盟関係は更に強固なものとなっていく、強靭なものとなっていく、とのメッセージとなるような首脳会談にしたいと考えている」とし「日米の経済関係は今までもウィンウィンの関係だった。これからもウィンウィンの関係として共に発展をしていく」と述べた。
会談の最大焦点は通商問題だ。トランプ氏は大統領就任後、円安や対日貿易赤字の拡大に不満を示してきた。安倍氏はこの問題を協議する日米経済協議会の新設を提案し、合意を引き出す方針だと日本メディアは9日、伝えた。経済協議会の首席代表はマイク・ペンス副大統領と麻生太郎副総理兼財務相が引き受ける。日米両国は貿易摩擦が起きるたびに包括経済協議体(1993年)や規制緩和協議体(1997年)等を運営してきたこともあり、新たな協議体が発足する可能性が高い。