韓経:【社説】できないことがない日本、できないことが増える韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.22 13:01
日本の変身に驚く。日本政府が遊休農地を企業が自由に使用できる道を開く予定という。高速道路インターチェンジなど位置が良い休耕地に商業施設や物流センターなどを建設できるようにする。それだけではない。今年から農地に先端植物工場の設立を全面的に認めるなど、農業の輸出産業化にも拍車を加えている。最近では東京羽田空港の滑走路跡地をロボット・航空関連先端工場に提供することにした。移民の受け入れにも積極的だ。農地規制であれ首都圏規制であれ必要ならすべて解決するということだ。
日本は2015年から「ソサエティー5.0」というビジョンのもと「脱・規制」を加速化している。第4次産業革命で社会をスマートに改造するという構想だ。「国家戦略特区(testbed)」を指定し、自動運転車、遠隔医療、ドローンなど新産業を育成していく。昨年は関連法を改め、ビッグデータの個人情報匿名加工、企業間データ取引を許可し、知識財産権と認めている。