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【時視各角】ある知韓派日本外交官の背信(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.06 08:14
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すべてのものには法度がある。殺され殺す戦場にも最小限の不文律は存在する。第2次世界大戦中に爆弾を浴びせ合ったドイツと英国だったが、どちらも大学都市のオックスフォード・ケンブリッジ、ハイデルベルク・ゲッティンゲンだけは爆撃しなかった。未来の世代のための最高の学びの場だけは残そうという暗黙的な合意があったのだ。韓日関係もそうだ。いくらねじれても守るべき最小限のマナーがある。

もちろん外交官であっても過去の駐在国の特定懸案に対して建設的な批判はできる。しかし第2の故郷ともいえる国とその国民をひとまとめにして侮辱するのは外交官としてはあり得ないことだ。

 
今回の件で武藤氏は外務省内の同僚、特にコリアンスクールの後輩に良くないことをした。韓国人は韓国語を話す日本の外交官に会う場合はできるだけもてなそうとした。他の日本人より韓国の歴史と立場を深く理解するだろうと信じたからだ。しかし武藤氏の背信後、韓国語を流ちょうに話す日本の外交官に会えば、以前のように好意を持って接することができるだろうか。

慰安婦合意など両国間の葛藤は依然として少なくない。しかし北朝鮮の核問題など韓日が緊密に連携するべきことも多い。両国が3日、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を安定的に運用することで合意したのもそのような事例だ。

日本の知性に問いたい。誰よりも韓国をかばうべき元大使が背後から刃物で刺す行動をはばからなければ、どのように日本人を信じて事を進めることができるのかと。

ナム・ジョンホ/論説委員


【時視各角】ある知韓派日本外交官の背信(1)

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