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<ゴルフ>アン・シネ、予選落ちしても日本で大人気…その理由は?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.15 09:57
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12日、福岡ゴルフ場で開幕した日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアー「ほけんの窓口レディース」第1戦。悪天候で競技が中断された中、写真記者のカメラが一組の選手たちに集中していた。日本メディアの注目を集めた選手たちは、日本の選手ではなかった。2015年から2年連続でJLPGAツアー賞金王に上ったイ・ボミ(29、コカコーラ)と今季日本ツアーにデビューしたアン・シネ(27、ムニョン建設)の一挙手一投足をカメラに収めるための取材競争が繰り広げられた。

「スマイル・キャンディ」と呼ばれているイ・ボミは、JLPGAツアー最高の人気スターだ。実力や可愛い見た目、ファンたちにやさしいイメージで日本のファンたちの心をつかんだ。

 
2週間前、日本ツアーにデビューしたアン・シネは「セクシー・クイーン」のイメージで日本のゴルフファンの心をひきつけている。7日、閉幕した今季初のメジャー大会である「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ(W杯)」。アン・シネは通算6オーバーの共同41位で大会を終えたが、チャンピオンに劣らない熱いスポットライトを受けた。日本の新聞とテレビはもちろん、ラジオまで取材競争に加わり、アン・シネの日本デビュー戦を集中的に報じた。日本のメディアは、アン・シネが膝上30センチの超ミニスカートを着て出場したことに熱い関心を見せながら「最もセクシーな韓国ゴルファーが日本にやって来た」とし、先を争って報道した。20人以上の写真記者がアン・シネの後につき従うと言えば、2台のテレビカメラが彼の競技場面を映像に収めた。日本版ゴルフダイジェストは「アン・シネ効果」という見出しの記事で「大会歴史上、最も多い4万1484人のギャラリーが大会場を訪れて熱い関心を見せた」と伝えた。4万1484人は、JLPGAツアーの過去最大のギャラリー数8位に上る記録だ。JLPGAツアーの小林浩美会長が異例的に「新しい個性を持つ選手が出てツアーが派手になった」として歓迎するほどだった。

アン・シネへの関心はツアー以外に彼女の日常に対しても続いている。日本の日刊スポーツは、アン・シネが初大会を終えて福岡に移動した後、もつ鍋を食べ、水曜日の夕方に野球場を訪れたというストーリーと共に特集画像集を掲載した。

しかし、アン・シネは日本での2度目の大会では予選落ちした。第2戦まで13オーバーとなり、出場選手106人の中で最下位にとどまった。だが、カット通過に失敗してもアン・シネはニュースの中心にあった。大会期間中に行われた「ベストドレッサー」投票でイ・ボミに続き、2位となった。JTBCゴルフでJLPGAツアーを解説するソン・ボベは「アン・シネの人気は彼女がこれまで見たことのない新しいスタイルのゴルファーであるためだ。スレンダーなスタイルに可愛くて実力も良いうえに、バービー人形のようなイメージで日本のファンたちにアピールしている」と分析した。

アン・シネは13日、自身のSNSに「このように愛される日がまた来るだろうか。本当に多くの応援と愛をありがとう」とメッセージを残した。アン・シネは6月末に開かれる「アース・モンダミンカップ」に出場し、再びJLPGAツアーに挑む予定だ。

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    2017.05.15 09:57
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    ミニスカートを着て日本ツアーに出場したアン・シネ。(写真=マニアリポート)
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