<韓国大統領選>「テレビ討論後に支持候補を変えようと考えた」2割
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.25 14:00
大統領候補支持率調査でテレビ討論の影響力が大きいことが分かった。中央日報が23-24日に世論調査を実施した結果、「テレビ討論または関連ニュースを視聴した後、支持候補を変えようと考えた」という回答が20.4%にのぼった。15-16日の調査当時(10.6%)に比べて倍近く増えた。テレビ討論を見ても「支持候補を変えない」という回答は86%から73.4%に減った。今までテレビ討論は13日、19日、23日と3回行われた。13日は座って進行される従来の形式の討論会であり、19日、23日の討論会は初めて実施された「スタンディング討論会」だった。討論会は今後3回残っている。25日午後8時40分に中央日報・JTBC・韓国政治学会招請討論会が、28日と5月2日の午後8時に中央選挙管理委員会主催の討論会が予定されている。
スタンディング討論方式に最も敏感に反応した階層は40-50代だった。「討論会後に支持候補を変えようと考えた」という回答率は15-16日の調査で40代が8.6%、50代が8.1%だった。しかし今回の調査ではそれぞれ20.4%、20.3%と3倍近く増えた。一方、20代(16.7%→25.8%)と60代以上(9.5%→14.7%)では変化の幅が小さかった。